冬のオープンハウスに行ってみよう!part4(除雪した雪の排雪場所があるか)

パート4は除雪後の雪を捨てる場所があるか です。

敷地に余裕があれば敷地内に雪を捨てる事も出来ますが、敷地に捨てる場所が無いとなればどこか近くに雪を捨てる場所があるのかをチェックする必要があります。

隣が公園なんてパラダイスな立地はそうありません。
近隣の道路事情もありますので道路脇に捨てるのも限界があります。
最近は民間で「排雪サービス」を行う業者が増えて来ました。
契約した周期で予め決めた場所に雪を貯めておけば排雪してくれるサービスです。
近隣の住宅を見回すと「赤い小旗」が掲げられている家が、民間の排雪業者を依頼している事が確認出来ます。
契約内容によりますがシーズン3万~4万円というのが一般的です。

また、自宅に融雪槽やロードヒーティングがあればそこで溶かす事が可能ですが熱源にはボイラーを使用しますので灯油やメンテナンス費用は掛かります。
雪を捨てる場所が無ければ、融雪槽やロードヒーティングに掛かるランニングコストと排雪サービスを依頼するのと比較し、どちらも出費は予定しなければならない項目の一つです。

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