冬のオープンハウスに行ってみよう!part3(屋根の雪処理は必要な家なのか)

パート3では屋根の雪処理は必要な家なのか についてお話します。

前段でも触れました傾斜屋根であれば雪は傾斜によって落ちますが、屋根の葺き方が最近は「横葺き」が主流になっています。
以前は「長尺屋根」が主流でしたが、傾斜屋根だと落雪がまとまってドカーンと落ちますので、人の通り道に落ちるような傾斜だと大変危険でしたが通常の「横葺き屋根」は落ちるまでに何回も段差を通過するのでドカーンと落ちずにパラパラと落ちます。
また傾斜屋根でも雪が落ちにくい「ストッパールーフ」というものも出てきています。

どちらにしても傾斜のついている屋根は基本雪落としよりも雪の落ちる場所に関して注意を払う必要があるかもしれません。

傾斜の付いていないいわゆる「無落雪」と言われる屋根の形状は「フラット屋根」や「スノーダクト」といくつか種類があります。
どちらも「雪おろし」は不要と言われていますが、木造建物の事を考えると屋根に乗っている雪の重量は相当なものです、選ぶ地域によっては雪おろしは必要だと考えるべきでしょう。
また、近隣に木々の多い場所は秋の枯葉がダクトに詰まり、「すが漏り」の原因にもなりますので周辺に木々があるのか、ダクトの清掃は必要なのか、屋根に登る為のタラップが付いているかもチェックしましょう。

またスノーダクトの排水位置も重要です。
家の端にあったり暖気のない場所に配置されているダクトは場合によって凍結する場合もあります。
ダクトのヒーターがある家なのか、ヒーターの要らない位置にダクトが設置されているのかもチェックポイントの一つです。

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